羽越本線
 象潟駅
  象潟温泉 道の駅象潟ねむの丘

 吹浦駅
  鳥海温泉 あぽん西浜

 余目駅
  余目温泉 梵天

 勝木駅
  勝木ゆり花温泉 勝木ゆり花会館

 新発田駅
  新発田温泉 あやめの湯


白新線
 新発田駅
  新発田温泉 あやめの湯



沿線からバスで
 あつみ温泉駅
  温海温泉 正面の湯

 村上駅
  瀬波温泉 湯元龍泉







羽越本線


象潟駅 象潟温泉 道の駅象潟 ねむの丘

所要時間(片道):徒歩約20分

<行き方>
駅前の通りを真っ直ぐ進むと国道7号にぶつかるので、そこを右折し、ひたすら直進。途中蚶満寺を右手に見たら400メートル程先左手の海岸沿いに道の駅象潟がある。
無論、駐車場あり。

所在地:秋田県由利郡象潟町大塩越73-1
MAPIONによる地図表示

電話:0184-32-5588

website

営業時間: 9:00-21:00

定休日:websiteにて確認してください

入浴料金:350円/90分

泉質等:ナトリウム-塩化物泉 40.8℃


 鉄道旅行で道の駅へ行くというのもおかしな話だが、羽越線に乗るたび車窓からこの建物が目に入るので以前から気になっており、機会を見つけて行ってみることにした。駅からの距離は地図で見るよりも若干遠い感じがした。
 この道の駅は海岸沿いにあり、1階や駐車場周辺には地元や近隣で獲れたと思われる海産物や農産物などの直売店がずらりと並んでおり、地域産業振興を目的とした典型的な「村おこし施設」である。

 温泉浴場はこの4階にあるので、エレベーターで上がって中に入る。脱衣場も浴室も明るく清潔感がある。中でも浴室は展望風呂となっており、ガラス一枚隔てた向こう側には日本海の眺望が広がっている。非常に爽快だ。私が訪れたときは昼間だったのだが、夕陽の沈む頃や漁火が灯される頃にはさぞかし美しい光景を見ることができるだろう。
ところで、道の駅の建設にあわせて周囲の海岸も整備されて公園化したようだが、湯船からこの公園や海岸沿いの遊歩道がはっきりと見られる。ということは、向こうからも浴室内が丸見えなのだろうか。ガラスはマジックミラー加工されているのだろうか。

シャンプー&ボディーソープ類、ドライヤーあり。


 時間があれば、付近にある蚶満寺へ立ち寄ることをお奨めする。松尾芭蕉と弟子の曾良が蕉風宣伝のために行脚した「奥の細道」の途中に立ち寄った古刹で、象潟は道中で最北の地である。境内には山門をはじめ江戸時代からの構造物が多く、静寂の中で落ち着くことができる。
 かつて象潟は松島のように海岸に小さな小島の浮かぶ景勝地であったが、江戸時代に起きた地震のために途中が隆起し、全部が陸続きになってしまった。かつての小島の名残は、プクっと高くなった丘やそれに名付けられた「〜島」という地名として残るばかりだが、この蚶満寺の周辺にはそれらが散見されて、独特の風景を作っている。

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吹浦駅 鳥海温泉 あぽん西浜

所要時間(片道):駅から徒歩15分ほど

<行き方>
駅を出てから左に向かい、踏切を渡って、駅の裏側を走る国道345号に出る。国道を左(酒田方面)へ進み、吹浦川を渡ると、「あぽん西浜」と記された標識が立っているので、そこを右に入る。
広い駐車場あり。

所在地:山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字西浜2-70
MAPIONによる地図表示

電話:0234-77-3333

営業時間: 6:00-22:00

定休日:第2・4月曜

入浴料金:350円

泉質等:ナトリウム-塩化物泉 37.8℃


 予め断っておくが、私が訪れた日は大雪で、全く除雪されていない歩道の雪を掻き分けながら向かったため、上では「徒歩15分」という数字を記したのだが、晴れた日にはそれほどかからずに行けるかもしれない。

 周辺は海水浴場「西浜海岸」が広がっており、とりわけこの一帯には公営の保養施設が固まって立地している。あぽん西浜の建物自体は変哲の無い公共施設で、どちらかといえば老人ホーム的なイメージすら感じられるが、駐車場には飲泉所があって(最近足湯もできたらしい)、お湯の質には期待できそうだ。

 実際に浴室にはふんだんにお湯が注がれ、それが床へオーバーフローしているから、いつも新鮮なお湯を楽しむことができる。お湯は黄褐色で、口に含むと海水に海草の粉末を溶かしたような味をしている。食塩泉だから寒い日には体がよく温まり、湯上りで吹雪く外へ出てもあまり寒さを感じなかったほどだ。
 場所柄てっきり海が眺められるのかと思っていたが、ガラス張りの浴室の前には防砂林がはだかり、全然海は見えない。

ドライヤーあり。その他購入可能。

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余目駅 余目温泉 梵天

所要時間(片道):15分

<行き方>
駅前から伸びる県道を進み、国道47号にぶつかったら、そこを右折する。国道をひたすら真っ直ぐ歩くと左手に城のような建物が見えるのだが、それが「梵天」。

所在地:山形県東田川郡余目町余目土堤下36-1
MAPFANによる地図表示

電話:0234-42-1212

営業時間: 6:00-21:00

定休日:無休

入浴料金:350円

泉質等:単純泉 29.3℃


 日本全国津々浦々で農協という組織は、建物のデザインや、お店の名前、看板、標語などで、偶に「ん?」と言いたくなるようなセンスを恥かしげもなく披露してくれることがあり、その「活躍」ぶりは宝島社の『VOW』にもよく掲載される。
 余目に温泉があると聞いてやってきたのだが、初めて「梵天」を見たときには、『VOW』に載るほどのものではないにせよ、ちょっと入場を躊躇ってしまった。余目の農協が運営する総合施設「梵天」は温泉の他に温水プールやスーパーマーケットなどもある大きな建物なのだが、外観がかつての「風雲たけし城」を思わせる安っぽいお城のような恰好をしているのだ。余目駅構内の跨線橋からも天守閣らしきものを確認することはできたのだが、さすがに実物を見ると「あちゃー」と嘆息してしまう。中に入っても剥製が客に睨みをきかせていたり、結婚式場があったりと、ちょっとしたカオスである。尤も地方の大きな農家にありがちなセンスではあるが。

 広い駐車場には源泉と思しき井戸があり、ここのお湯はちゃんとした天然物であることをアピールしているかのようだ。車の便によい立地であるためか利用客は多くて賑やかだ。お湯自体は何ら特徴の無いものであるが、浴室の壁には「肌がきめ細かくなり美人をつくり出す温泉とよろこばれております」という文と共に、いくつかの入浴方法が書かれている。「信じるものは救われる」と云う言葉もあるし、プラシーボ効果という生理現象もあるわけだから、すべこべ言わずにその説明を素直に信じたらよいのである。たしかにお湯そのものは柔らかいような気もする。

 ドライヤーあり(確かそのはず)。その他購入可。

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勝木駅 勝木ゆり花温泉 勝木ゆり花会館

所要時間(片道):徒歩5分以下

<行き方>
駅前の通りを左(府屋側)へ向かい、軽く坂を登ると国道345号に突き当たるので、それを右折したら、まもなく左手に見える。

所在地:新潟県岩船郡山北町大字勝木862-1
MAPFANによる地図表示

電話: 0254-77-3991 

営業時間: 10:00-21:30

定休日:年末年始

入浴料金:350円

泉質等:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 55℃


 新潟と山形の県境付近に位置する海岸線は「笹川流れ」と呼ばれる景勝地で、奇岩の続く海岸に波が打ち寄せる景色は羽越線の車窓からも間近に見ることができる。私は数年前の夏に「笹川流れ」の砂浜で泳いだことがあったが、その美しさは忘れることができない。

 この「笹川流れ」が位置する新潟県山北町の町営温泉が「勝木ゆり花会館」である。村上〜酒田間の羽越本線は本数が少ない上沿線の駅から近い温泉も少ないのだが、この温泉は駅から至近であるため、この区間を通って旅をする際には便利だ。
駅は無人駅であり、周囲も何も無い場所で、本当にここに温泉があるのだろうかと不安になったが、実際に中へ入ってみると、特に目立った特長こそないものの、静かで落ち着いた雰囲気が漂っている。尤も、老人介護施設が隣接しているので、落ち着きすぎた印象すらある。

 お湯は明らかに循環させており、露天風呂も塀に阻まれ景色を楽しむことができないのだが、場所柄あまり混雑することもないだろうし、全体的に清潔感があるので、汗を流す程度で立ち寄るのなら丁度良い施設なのではないだろうか。また、東北方面から夜行快速列車「ムーンライトえちご号」新宿行へ乗り継ぐ際にも便利な温泉だろう。

シャンプー&ボディーソープ、ドライヤー、ロッカーあり。

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新発田駅 新発田温泉 あやめの湯

所要時間(片道):徒歩25分

<行き方>
駅を出たら線路に沿って右へ向かい、踏み切りを渡ってひたすら道なりに真っ直ぐ進む。新発田商業高校を過ぎ3〜400m行った所にある十字路を左折すれば到着。

所在地:新潟県新発田市大字板敷795-1
MAPFANによる地図表示

電話:0254-26-1173

営業時間:10:00-21:00 (日・祝は6:00-21:00)

定休日:第1・3月曜(祝日の場合は翌日)

入浴料金:400円

泉質等:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 42℃


 ここはどちらかといえば、歩いて行くより車で行った方がよい場所かもしれない。私が訪れたときは雪交じりの雨が強く降りしきっており、びしょ濡れになりながらこの温泉まで辿り着き、往路に懲りてさすがに帰りはタクシーを呼んだのだが、その際タクシーのメーターが何回か回ったことを憶えている。お風呂からは田圃の向こうに国道7号を行き交う車がハッキリと見え、国道から雨に濡れずにここまで来ている自動車利用客を恨めしく思ったものだ。

 建物は八角堂のような形をしており、田圃の中にポツンと建っている。浴室はこじんまりとしているが、浴槽側はガラス張りで、その向こうにはいかにも越後といわんばかりに田圃が広がっており、解放感は十分ある。
 お湯は黄褐色でしょっぱい味がする。聞くところによると、この温泉は最近一時閉鎖をしていたらしく、原因は源泉の自噴が止まってしまったためらしい。その後動力湧出させて2003年の春に営業を再開させたとのこと。となれば私が訪れた時とお湯の質は若干異なっているのかもしれない。竹下内閣時に各地へバラ撒かれた「ふるさと創生資金」や温泉ブーム等によって、日本全国で温泉の掘削が行われたが、温泉は所詮自然の産物ゆえに有限であり、早くも資源枯渇の声が聞こえ始めている。まさか私が以前行った温泉でそのような事態になっていたとは、思いもよらなかった。
 ちなみに、施設名前になっているあやめは新発田市の花である。

シャンプー&ボディーソープ、ドライヤー、ロッカーあり。


 ※写真はパンフレットをスキャンしたものです

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白新線


新発田駅 新発田温泉 あやめの湯


このページの羽越本線・新発田駅の項をご覧下さい。



沿線からバスに乗って…


あつみ温泉駅駅 温海温泉 正面の場

所要時間(片道):駅からバスで5分、下車して徒歩1分

<行き方>
駅前からあつみ温泉行のバスで終点まで乗り、下車した後に路地へ入ると、メインストリートと並行する道沿いにある。

所在地:山形県山形県西田川郡温海町湯温海
MAPIONによる地図表示

電話:0235-43-3547(温海町観光協会)

営業時間: 6:00-23:00(但9:00-11:00は清掃)

定休日:無休

入浴料金:200円(協力金として)

泉質等:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉


 歴史ある湯治場には外湯が付き物である。弘法大師が発見したとする伝説を持つ温泉は、伊豆の修善寺(独鈷の湯)や肥後の杖立など東日本や九州に何箇所かあるのだが、この温海もそのひとつで、開湯1000年近い歴史を誇っている。
温海には2ヶ所の外湯(共同浴場)があり、正面の湯はかつて上の湯と呼ばれていたものを改装して公に供しているものである。建物は小さく、しかも改装して新しくなっているため、ややもすればちょっと綺麗な公衆トイレと勘違いしそうな外観だ。

 入口のある木箱に協力金200円を入れて中に入る。浴室には4つのカランがあり、うち2つはシャワー付と、古い温泉地の外湯にしては珍しく整った設備である。浴室も脱衣場も狭いながら綺麗だ。四角い浴槽は小さめで且つやや深い。私の訪問時には地元の老人2人が既にお湯に浸かって談笑中だったが、浴槽にはそこへ私が入れるほどのスペースが無く、よしんばあったとしても入る勇気が無かったので、先客がお湯から出るまで無意味に体を洗い続けてしまった。

 無色透明でちょっと塩味のするお湯はかなり熱い。吐出口からはチョロチョロとお湯が注がれているが、これは水を差すことなく源泉のお湯を冷ますために、敢て調節をして流量を絞っているのだろうか。もしそうだとしたら有難い配慮だ。熱いお風呂の好きな人にはたまらないだろう。

 外湯であるため、備え付けのものは無い。

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村上駅から 瀬波温泉 湯元龍泉

所要時間(片道):バスで10分弱 下車してから徒歩で2〜3分

<行き方>

所在地:新潟県村上市瀬波温泉2-2-25
MAPFANによる地図表示

website

電話: 0254-52-5251

営業時間: 9:00-22:00(受付は21:00まで)

定休日:無休(但、年に数回だけ休みあり)

入浴料金:840円

泉質等:ナトリウム-塩化物泉


 街のあちらこちらから湯気が立ち上っている瀬波温泉の入口に位置しているのがこの日帰り温泉施設である。一人旅で来ると空しくなるほど大きな平屋の建物で、構造といい趣旨といい、ファミリーやカップルなどにはうってつけの場所だ。 旅館のようなヤケに立派な門の脇からは源泉の湯気が濛々と上っており、入場する客はみなそれを指差して「おぉ」と歓声を上げている。

 内湯も露天も大きくてテーマパーク然としており、温泉に浸かるというよりは、お湯で遊ぶ場所と表現した方がよさそうだ。特に露天の方は庭園風にあしらわれており、滝湯などお風呂の種類もいくつかあって、飽きの来ない造りになっている。
瀬波温泉は今から約100年程前に石油掘削を目的として掘っている際に見つかった高温泉だけあり、ここのお湯も油のような臭いがした。新潟県にはここの他にも新津の温泉で同様の臭いを嗅ぐことができ、この地方ならではの特徴であろう。

 入浴に必要なものは何でも揃っている。もちろんレストランもある。
 なお脱衣場のロッカーは有料(100円)。


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