吾妻線
 金島駅
 金島温泉 富貴の湯


 小野上温泉駅
 塩川温泉 小野上村温泉センター


 川原湯温泉駅
 川原湯温泉 王湯


 川原湯温泉駅
 川原湯温泉 笹湯



駅からバスで…
 長野原草津口駅から
 草津温泉 西の河原露天風呂


 長野原草津口駅から
 草津温泉 地蔵湯








吾妻線


金島駅 金島温泉 富貴の湯

所要時間(片道):駅から徒歩5〜10分ほど

<行き方>
出口は一つ。駅から伸びる道を進むと県道に出るので、それを左へ。すぐに信号があるのでそれを左へ曲がって線路を潜れば、左手のセメント工場の道路を挟んだ向こう側にある。
実は上りホーム渋川寄りからそのまま駅敷地を出てしまえば、すぐ。
駐車場あり。

所在地:群馬県渋川市川島99-1
MAPFANによる地図表示

電話:0279-23-0001

営業時間: 10:00-21:30 冬季:10:00-21:00 受付は30分前まで

定休日: 毎月15日 土日・祝日のとき翌日

入浴料金:400円(2時間)

泉質等:カルシウム・ナトリウム-塩化物泉


 田圃の中にポツンとあって民家のような佇まい。隣接するセメント工場のオーナーが建てたらしい。中も民家のような構造で、日帰り入浴施設によくある休憩室もここでは築後10年以内の農家の応接間といった風情。
手入れはよく行き届いており、脱衣場はきれい。浴室内装は木目調で、外には露天風呂もあり、いずれも広くは無いものの落ち着いた雰囲気が味わえる。

 このお風呂で興味深いのが「源泉100% 循環させていません 10度加温」と説明の書かれたプレートがあちらこちらに提げられていることである。また脱衣所には「浮遊物はゴミではなく湯の花です」とも書かれており、ご丁寧に工業試験場の検査表まで掲示している。循環式温泉の功罪が世間に知れ渡るようになって以来この手の説明はしばしば見受けられるようになったが、「10度加温」の文言には驚かされた。

 お湯の質は「伊香保のお湯を山から里に下ろしたら、物腰柔らかくなった。そんな感じのお湯」と表現したらお解かりいただけるだろうか、伊香保よりは薄めだが同様に赤褐色で赤錆の味がする。入り口に飲泉所あり。


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小野上温泉駅 塩川温泉 小野上村温泉センター

所要時間(片道)徒歩2〜3分

<行き方>
出口は一つ。施設自体は駅の目の前にあるが、駅から見えるのは裏側なので建物右手から駐車場を突っ切って表にまわる。
広い駐車場あり。

所在地:群馬県北群馬郡小野上村村上305-2
MAPFANによる地図表示

電話:0279-59-2611

website

営業時間: 7:00-21:00

定休日:毎月20日(土・日・祝日の場合には前日)

入浴料金:400円

泉質等:ナトリウム-塩化物泉


 この小野上村温泉センターは公営による大規模温泉施設のはしりと言われており、それゆえか地方の日帰り温泉施設ではお馴染みの要素が揃っている。役場の待合室のようなエントランスホール、安っぽい大量のスリッパ、座敷から聞こえてくるカラオケの演歌がそれらである。客層も地元の爺さん婆さんが多く、毒蝮三太夫色の強い施設だ。

 いくらかの経年劣化はあるものの、脱衣場・浴室ともに広く、露天風呂やサウナもある。お湯に入ると肌がスベスベして気持ちが良い。私が入った日のお湯は若干ぬるめだったので長湯ができた。
1200Wのドライヤーがあるので洗髪も心置きなくできる。なおロッカーの使用には100円硬貨が必要なので、このお風呂に入るためには実質500円が必要となる。他の温泉やプールで見られるような使用後に硬貨の戻ってくるコインロッカーと異なり、ここは戻ってこない。

 年寄りが多く下手糞なカラオケの歌声が施設中に響いているため、デートには向かないかもしれないが、立地や設備面から捉えると旅の途中の汗を流すには都合の良い場所であろう。

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川原湯温泉駅 川原湯温泉 王湯

所要時間(片道):駅から徒歩10〜15分ほど

<行き方>
出口はひとつ。駅前の国道を右(長野原方向)へ行くと、すぐ左手に温泉街への道が分かれるからその道を進む。なおその道の入り口には歓迎と書かれたアーチがあるので一目瞭然。登り坂のクネクネ山道を数分歩いて橋を渡ると、まず左手に露天風呂への杣道が別れている。更に登ると右手に王湯があり(駅から10分程)、その奥には温泉神社が鎮座している。神社の境内は温泉客の駐車場となっている。
駐車場は温泉神社の境内を利用。

所在地:群馬県吾妻郡長野原町川原湯
MAPIONによる地図表示

電話:0279-83-2591(川原湯温泉組合)

営業時間: 10:00-18:00

定休日:none

入浴料金:300円

泉質等:ナトリウムカルシウム-硫酸塩・塩化物泉 78.9℃ pH7.7


 王湯には露天風呂(別棟)もあるのだが、私は内湯だけに入った。受付から階段を降りると浴室に突き当たる。少しも飾りっけの無い浴室は古典的な共同浴場の佇まいが色濃く漂っている。カランが2〜3箇所しかないので、桶で湯船のお湯を直接掬って体に掛ける流儀もここでは現役である。薄っすらとゴムのような臭いのする澄んで熱いお湯には湯の花も浮かび、泉質の良さと優しさを実感できる。寂れた建物が謙虚になってお湯の良さを引き立てているようにも思える。

 ここ川原湯の近くには天下の名湯草津があるのだが、草津の湯に入ったら帰りにこの川原湯へ寄るとよいとされている。草津の湯は成分が濃いので川原湯の優しいお湯でその成分を和らげるのだという。草津は典型的な有名温泉観光地であるが、一方でここは寂れゆく一介の温泉にすぎない。しかしその入浴法と同じく、観光地然とした場所にクドさやマンネリ感を感じたときに、こうした静かな場所に来て優しいお湯に浸かると、そこはかとなく安心を得られたような気になるものだ。

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川原湯温泉駅 川原湯温泉 笹湯

所要時間(片道):駅から徒歩10〜15分ほど

<行き方>
川原湯温泉駅からの経路は上述「王湯」の項を参照。聖天露天風呂と王湯の中間辺りから谷側へ下る細い路地を入る。分かりにくいので注意。

所在地:群馬県吾妻郡長野原町川原湯
MAPIONによる地図表示

電話:0279-83-2591(川原湯温泉組合)

営業時間: 10:00-18:00

定休日:none

入浴料金:300円

泉質等:ナトリウムカルシウム-硫酸塩・塩化物泉


 笹湯は狭い路地の先にある木造平屋の建物で、これぞ昔の湯屋というべき外湯である。戸を開け靴を脱いで男女別に先へ一歩入ると、目の前にはもう浴槽が澄んだお湯を湛えながら構えている。脱衣場も浴室も同じ空間なのだ。もちろん浴槽に注ぐための水道以外にカランはなく、桶でお湯を汲むという今となっては貴重になった古典的スタイルを継承している。タイル貼りの浴槽には澄んだ綺麗なお湯が満たされ湯の花もたくさん浮かんでいる。
 ただし羞恥に関する姿勢も古典的なのか、浴室の大きな窓には曇りガラスにするとか、目隠しの壁をたてるなど、外からの視線をさえぎる措置が一切ないため、周囲の広い駐車場からはこの浴室の中が思いっきり丸見えである(男性風呂のみ)。

 この川原湯温泉はいずれ八ツ場ダムの湖底に沈む温泉として有名である。駅前にも「ダムに沈む温泉」と刷られた幟が沢山立てられており、普通ならばネガティブに捉えられやすい事柄を逆手にとってプロモーションに活かしているわけだ。
 もうそろそろ工事も始まり、現在の温泉街はいずれダム湖の底に沈む運命にあるのだが、ダム完成後もお湯自体はダム湖の上まで汲み上げられるらしい。従って川原湯のお湯とは今後もお付き合いできるのだが、こうした温泉街ならではの寂れた風情は間もなく消えてしまう。

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沿線からバスに乗って…


長野原草津口駅から 草津温泉 西の河原露天風呂

所要時間(片道):バスで約1時間 下車後徒歩10〜15分ほど

<行き方>
草津温泉バスセンターで下車したら、標識に従って土産屋街を抜けながら中心地である湯畑へ向かう。湯畑周辺に「西の河原露天風呂」への道標があるのでこれを頼りに更に奥へ進むと、約5分ほどで谷底の砂利地にお湯の川が流れている西の河原へ辿りつく。この西の河原の一番奥が「西の河原露天風呂」である。

所在地:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
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電話:0279-88-6167

website

営業時間: 4月〜11月→7:00-20:00 12月〜3月→9:00-20:00 (受付は30分前まで)

定休日:none

入浴料金:500円

泉質等:酸性-硫酸塩・塩化物温泉


 湯畑と並んで温泉地草津を象徴する西の河原の一番奥にこの露天風呂がある。受付で500円を払い、脱衣場の引き戸を開けると、すぐ目の前には大きな露天風呂が広がっている。洗い場はなく、ただ脱衣場と広い露天風呂があるだけだ。ここの露天風呂は本当に広い。以前北海道札幌郊外の定山渓近くにある豊平渓温泉の露天風呂に入って、その広さに感激したものだったが、ここはそれを遥かに凌駕する。風呂というよりは池と表現した方がしっくりくるだろう。

 広い露天風呂は外気に触れる表面積も広いために得てしてぬるくなっているが、さすが天下の名湯の露天風呂だけあり、ここのお湯は冷めておらず寧ろ熱いぐらいである。緑色のお湯が注がれている奥に行くほど熱くなるので、入浴している客は皆、注ぎ口から一番離れている脱衣場側でフジツボのように寄り集まっている。

 典型的な観光施設なので盗難の心配が拭えないが、コインロッカーがあるのでその点は安心である。が、この露天風呂は以前に女湯の盗撮事件の被害に遭ったところであり、プライバシー面では若干の心配が残る。事件が発覚してから女湯の方は対策がとられたようだが、男湯は以前とそのままらしく、露天風呂の脇を通る遊歩道からは男風呂の様子が丸見えだ。またこの露天風呂は谷底に位置しているため、山を登って見下ろせば簡単に覗けてしまうだろう。男性ならば別に気にならないが、女性だと気にかかってしまう。

  

 左:入口及び外観
 右:西の河原

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長野原草津口駅から 草津温泉 地蔵の湯

所要時間(片道):バスで約1時間 下車後徒歩10分ほど

<行き方>
バスターミナルから湯畑へ下る坂道の途中、「本家ちちや」という温泉饅頭屋が右角に建つ十字路に当たるので、そこを右折し路地に入る。道成りに150mほど進めば地蔵の湯に着く。ちょうど湯畑の裏手にあたる。

所在地:群馬県吾妻郡草津町大字草津
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電話:0279-88-3642(草津観光協会)

website

営業時間: 終日

定休日:none

入浴料金:無料

泉質等:酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉


 湯畑を中心にして広がる草津の温泉街にはいくつもの共同浴場があり、すべて無料で入湯できる。休日になれば湯畑周辺など人通りの多い共同浴場は多くの観光客で賑わい、ひっきりなしに客が木戸を出入りしている。観光なんだから混んでいようがとにかく入れればよい、という方ならそのような所で問題ないのだが、やっぱりお風呂なんだから少しはゆっくりしたいものだ。

 私の訪れた冬の日曜は上述のような状況だったため、混雑を避けるためにあえて路地裏に入って見つけたのがこの地蔵の湯である。観光ガイドでも紹介される外湯らしいのだが、裏手にあるからか表の喧騒は何処吹く風で、私が入った時にいらっしゃった先客は地元の方が1人だけだった。3〜4人が入れば一杯になってしまう程の小さな浴槽には熱く白濁したお湯が満たされている。その地元の人曰く「今日は熱い」とのこと。確かに熱い風呂の好きな私も、湯船に身を沈める時には熱さのためゆっくりとお湯に体を馴染ませてようやく入ったほどだった。熱い方がいかにも草津の湯らしい。

 建物の裏に地蔵堂と源泉があり、その源泉から直接お湯を引いてお風呂に供している。なお、この地蔵の湯には草津独特の伝統的な湯治入浴法である「時間湯」の施設が残っている。

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